|
|
|
*基本動作すらうまくできない子供の増加*
|
子供たちの体力・運動能力は約20年前から低下し続けています。
その原因の一つとして足を使わなくなったことが、体全体の身体能力に影響しているといわれています。
つかまり立ちを始めた赤ちゃんは、指で地面をつかむようにして立ち、
足の指に力を入れてバランスをとります。
1歳前後から脚の裏全体を使って2速歩行を始めますが、この頃はまだ両足を開き、てでバランスを取るヨチヨチ歩き。
成長するに従い、かかとからつま先へと重心を移動させ、大人と同じようにまっすぐ歩くようになります。
歩くという運動を行いながら、子供たちは筋肉を鍛え、バランスの取れた体を作りますが、最近は歩く機会や運動量が減って足を使わなくなり、偏平足の子供や疲れやすい子供が増えています。
|
|
*10本の指を動かすことが重要*
|
土踏まずと呼ばれる内側縦アーチが形成されていないと、体の重心が安定しないために転びやすく、かかとから着地し、つま先で蹴りだす事がうまくできません。
土踏まずは4歳頃から徐々に発達し、11歳頃にピークを迎えますが、その時期にきちんと土踏まずを形成させることが、バランスのいい体を作ります。
理想的なアーチを形成するためには、10本の足指を広げたり、動かしたりして、筋肉を使うことが重要です。
こうした動きを行うには本来、裸足で過ごすのが一番いいのですが、現代の生活では裸足だけで過ごせる場所は限られています。
そのため靴を選ぶ場合は足の指がよく動かせるような、裸足に近いものを選ぶことが必要です。
|
|
*足の指は脳トレーニングの入り口*
|
裸足と脳には密接な関係があります。
足の指は脳トレーニングの入り口とも言える場所で、10本の指をすべて使うことで、普段はあまり使わない小さな筋肉が鍛えられ、脳が活性化されます。
自分の状況などを正しく認識する能力を「見当識」といいますが、足の指がこうした能力や記憶力を高めていくのです。
脳の中で記憶を司っているのは「海馬」という部分です。
この海馬の機能が低下すると、記憶力が衰えます。
記憶力には気づく力、覚える力、思い出す力があるのですが、足の指を使うことで脳が刺激され、海馬を発達させるのです。
つまり、足の指を使い、足裏を刺激する裸足は脳のトレーニングになる、というわけです。
裸足が足のアーチを形成し、脳を活性化させると書きましたが、現代の私たちを取り巻く環境は、裸足に適してるとはいえません。
そのため、普段はあまり使わない小さな筋肉を鍛えるためにも、できるだけ裸足に近い靴を履かせてあげるのが良いでしょう。
子供の年齢に合ったもので、なおかつ足指が広がるもの。
また、着地するときの支えなので、かかとがしっかりしたタイプが良いでしょう。
足本来の力を高め、身体能力をつちかうには、こうした裸足感覚のシューズがおすすめです。
|
|